電子的なコミュニケーション(ELECTRONIC COMMUNICATIONS)
(電子メール、リストサーブ・グループ、メーリングリスト、ユースネット)
(Email, LISTSERV groups, Mailing lists, and Usenet)
- アメリカ合衆国の法律では「(A)通常の電話回線から受信した電子信号による文字や画像を紙に転載することができる機器」に対して「求められない広告を送りつけるために電話ファクシミリ、コンピュータなどの機器を使用すること」は、違法です。この法律は、そのような違法な「ゴミメール」の送り主に対して、各個人が1ページあたり500ドルを請求することを認めています。ほとんどの州はそのような訴訟を小法廷に提訴することを認めるでしょう。このような行為はインターネットでは「スパム("spamming")」と名付けられています。
- 他人にあなたのユーザIDやパスワードを教えてはいけません。システム管理者にも教える必要はありません。保守作業や修復作業を行う必要がある場合、システム管理者はあなたのパスワードを知らなくても作業することができます。
- あなたの電子メールがプライベートなものだと考えてはいけませんし、あなたと送り先の人しか内容を読めないのだと思ってはいけません。第三者に読まれると困るような内容を送ってはいけません。
- 段落やメッセージは短く的確にしましょう。
- 誰かの文章を引用するときには、返事に直接関係ない部分は削除しましょう。電子メールソフトや電子ニュースソフトの自動返信機能で返事をするメッセージの全文が引用されますが、必要でない限りそのままにしておいてはいけません。返事を書いた背景がわかる程度の最小限の引用になるように、時間をかけて引用部分を削りましょう。3回も4回も引用された長い文章の後で最後に1行だけ「うん、賛成」とつけ加えてあるようなメッセージを読ませられるのを好きな人など誰もいません。
- 利用者が素早くメッセージを探し出せるように、1つのメッセージには
1つだけの主題に焦点をあて、適切なタイトルを付けましょう。
- 商業的な、あるいは営利を目的とする仕事のために学術ネットワークを
利用してはいけません。
- あなたが誰かを知らない可能性のある人にメッセージを送る場合や、多人数が入れ替わり立ち替わり参加している会議グループに送る場合には、電子メールのメッセージの最後の部分に自分の署名(signature)を入れておきましょう。
- 署名には自分の名前、地位、所属、そして(インターネットあるいはBITNETの)電子メールアドレスを入れ、4行を越えないようにします。追加情報として自分の住所や電話番号を入れることも可能です。
- 英語の大文字を使うのは、重要な点に注意を喚起する場合や、あるいはタイトルや見出しを区別
させる場合だけに使いましょう。タイトル以外のすべての言葉を大文字にすることは、
一般に「シャウトしている(叫んでいる)」と呼ばれます。
- 強調するためには*Asterisks*のように言葉をアスタリスク「*」で囲む方法もあります。
- 本の題名には、_オズの魔法使い_(_The Wizard of Oz_)のように、前と後に下線記号をつけます。
- 1行の長さはだいたい65〜70文字(全角文字ではその半分)にとどめ、制御文字(コントロールキャラクタ)の使用は避けましょう。
- インターネットではチェイン・レターを送ってはいけません。チェイン・レターを送ってしまうとインターネット利用権を失うこともあります。
- インターネットは国際的なものですから、MM/DD/YY(月/日/年)のような日付を書く時には
月と日の誤解がないように、月名を文字で書いて 24 JUN 96または JUN 24 96のように
表記しましょう。誤解が世界のほとんどの地域ではこのような日付の書き方をしています。
- 上司の人々と通信するためには指揮伝達系統に従いましょう。ただできるからという理由だけで、
例えば、直接「トップ」の人【社長や校長先生など】に電子メールで不平を送ってはいけません。
- 他の人についてあなたが何かを言う時には、責任を持って、しかも注意深
くなければいけません。電子メールは簡単に別の人に転送できます。
- すべての引用、参考文献、情報元について引用元を明示し、著作権や使用許諾の
契約を尊重しましょう。
- 送信者本人の承諾なしに相手からの個人的な電子メールをメーリングリスト
やUsenet(ネットニュース)
に転載することは極めて失礼なこととされています。
- メッセージに受領確認請求をつけることは、プライバシーの侵害だと受け取られる場合があります。
- 皮肉やユーモアを使うときには注意しましょう。顔を合わせたコミニュ
ケーションがない場合、あなたの冗談が批判として受け取られるかも知れません。
ユーモラスにふるまいたい時は、ユーモアを表現する顔マーク(emoticon)を使います。(頭を左に傾けて顔マークを見てください)
:-) = ユーモアを表す、にこにこ顔
- 頭字語(頭文字だけでできている略語)は、可能な場合には省略のために使うことができます。
しかし、頭字語で埋めつくされたメッセージは、読む人を混乱させたり、悩ませたりする事があります。
例: IMHO = in my humble/honest opinion 謙虚な/正直な意見として
FYI = for your information あなたの情報のために(ご参考までに)
BTW = by the way ところで
Flame= antagonistic criticism 敵対する批判
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配布することを条件とします。各章ごとに利用する場合は、この文書の原本の出所を明記して
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英語原文 アーリーン・リナルディ 1996年10月 3日更新
日本語訳 斉藤 達也 1996年 2月21日
高橋 邦夫(補筆) 1997年 5月 2日更新
URL = http://www.fau.edu/rinaldi/net/elec.html